アメリカ発の食べ物の7位に選ばれていたフォーチューンクッキー。
中におみくじ的なアドバイスが書かれたメモが入っています。
こちら別記事内にも書いたようにアメリカやカナダの中華料理店に行くと必ず出て来ます。1915年にサンフランシスコで開かれたパナマ万国博覧会で広まり始めたと言われているこのフォーチューンクッキー。実は本来、日本の文化から始まっているとか。もともとは日本の北陸地方で新年を祝うために参拝者に配られていたおみくじせんべい、辻占せんべいから来ているとのこと。もともとサンフランシスコのジャパニーズティーガーデン内の茶屋を運営していた萩原さんという方がお店に来られたお客様にお茶請けとしてこの煎餅を出していたそう。
このアイデアを誰かが引き継ぎ、1915年ごろをきっかけに第二次世界大戦後、チャイニーズフードのレストランがこの二つ折りのおせんべいを取り入れはじめ、現在では食後にフォーチューンクッキーが出てこないと驚くくらいに一般的になっています。(*萩原さんのご家族は特許などを取得していなかった。)
食後の話がつき始めた頃にデザートに少し甘いもの、そして中には占いの紙が入っているとなると確かに話題にもなるし楽しいですよね。
ちなみにフォーチューンクッキーの占いでアメリカ人がよくやって楽しんでいる方法があるので書いておきましょう。
遊び方は簡単。
1. 書いてある英語を読みます。
2. 語尾に「in bed.」を追加。 (ベッドの中でという意味。)
こうすると全てが面白くなるのです。笑 (セクシーに読みます。)
ちなみに私もよくやりますが、一緒にいる人のキャラクターを選んで気分を害さないように気を付けてくださいね。
大人のジョークが嫌いな人には嫌がられます。
では下の写真でやってみて下さい。笑